いい線いってます。結論から言うと、**「神田(かんだ)」はもともと“神社に属する田んぼ(神のための田)”**という意味です。
語源のコア
古い日本では、神社の運営にはお金ではなく**米(=田んぼの収穫)**が重要でした。そこで
・神社の祭祀や維持のために使う田
・収穫を神に捧げる(あるいは神事に充てる)田
を**神田(しんでん/かんだ)**と呼びました。
つまりイメージはほぼその通りで、
**「神様のために確保された田んぼ」**です。
奉納との関係
あります。かなり密接です。
・有力者や豪族が神社に田んぼを寄進(寄付)する
・その田からの収穫が神事・祭礼に使われる
・神への供物(お供え)としての意味も持つ
なので単なる“名前”ではなく、宗教+経済の仕組みでもありました。
地名としての「神田」
東京の神田もこの流れです。
もともとは
・伊勢神宮や地元の神社に関係する田地
・あるいは神事に使われていた土地
があって、その名残として「神田」という地名が残りました。
ただし現在の神田エリア全体が直接そうだったかは、時代ごとの開発で変化しているので、
“広い意味で神社と関係のあった土地”が名前として残ったと考えるのが自然です。
似た言葉との関係
ちょっとだけ関連を出すと:
・神領(しんりょう)→ 神社の領地
・神戸(かんべ)→ 神社に仕える人々の集団
・神田 → その中の“田んぼ版”
という感じで、当時は神社が一つの経済単位でした。
まとめ
・神田=神社のための田んぼ
・収穫は祭祀や運営に使われた
・寄進(奉納)とも密接に関係
・地名として今も残っている
一言で言うと、
**「神様を支えるための農地が、そのまま地名になった」**です。