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    2026年05月09日

    ragにはどんな種類がある?

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    質問

    ragにはどんな種類がありますか?


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    解答

    RAGは1種類ではなく、**「どう検索するか」「どう使うか」「どう構成するか」**でいくつかの型に分かれます。

    整理しておくと理解しやすいです。


    1. 基本型(Naive RAG)

    一番シンプルな形です。

    • クエリをベクトル化

    • 類似検索

    • 上位k件をそのままプロンプトに入れる

    特徴:

    • 実装が簡単

    • ただし精度はそこそこ


    2. 高度検索型(Advanced RAG)

    検索部分を強化したものです。

    • ハイブリッド検索(ベクトル + キーワード)

    • リランキング(一度広く取ってから並び替え)

    • クエリ拡張(質問を言い換えて検索)

    特徴:

    • 精度が上がる

    • 構成は少し複雑


    3. 再帰・多段型(Multi-step RAG)

    1回の検索で終わらせないタイプ。

    流れ

    1. 質問を分解

    2. それぞれ検索

    3. 結果を統合

    例:

    • 「AとBの違いは?」→ AとBを別々に検索

    特徴:

    • 複雑な質問に強い

    • 遅くなりがち


    4. Agent型RAG

    LLMが「どう検索するか」自体を考えるタイプ。

    • 必要に応じて検索

    • 複数回検索

    • ツールを選択

    特徴:

    • 柔軟で賢い

    • ただし制御が難しい


    5. Graph RAG

    データをグラフ構造で持つタイプ。

    • エンティティ同士の関係を保持

    • 関係性ベースで検索

    特徴:

    • 知識のつながりを扱える

    • ナレッジベース用途に強い


    6. Long-context RAG

    検索を減らして

    • 長い文脈をそのまま入れる

    特徴:

    • 構成がシンプル

    • モデル性能に依存


    7. Memory型RAG

    会話履歴やユーザー情報を使うタイプ。

    • 過去のやり取りを検索対象にする

    特徴:

    • パーソナライズに強い


    8. 事前処理強化型(Preprocessing-heavy)

    検索前の準備に力を入れるタイプ。

    • チャンク最適化

    • メタデータ付与

    • 要約を保存

    特徴:

    • 精度が安定

    • 初期コストが高い


    まとめ(整理)

    ざっくり分類するとこうなります:

    • シンプル:Naive RAG

    • 精度強化:Advanced RAG

    • 複雑質問:Multi-step / Agent

    • 構造重視:Graph RAG

    • 文脈重視:Long-context

    • 個人化:Memory型


    本質

    全部に共通するのはこれです:

    「必要な情報をどうやって取り出し、どうLLMに渡すか」

    つまりRAGの性能は

    • 検索精度

    • 文脈の渡し方

    でほぼ決まります。




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    posted by モニー at 10:00| Comment(0) | AI・機械学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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