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    2026年01月18日

    広島や長崎に原爆を投下したパイロットは被曝しなかったのですか?

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    質問

    広島や長崎に原爆を投下したパイロットは被曝しなかったのですか?


    解答

    結論から言うと、
    広島・長崎に原爆を投下したパイロットたちは、一般に「問題となる被曝」はしていません。
    少なくとも、地上被曝者(被爆者)と同じ種類・レベルの被曝は受けていません。

    理由を順を追って説明します。


    1. 原爆投下時の高度と距離

    原爆は

    • 高度約500〜600mの空中爆発

    • 投下した爆撃機は その時点で急旋回・全速離脱

    具体的には

    • 投下後すぐに 150〜170度の急旋回

    • 爆発時には すでに10km以上離れていた

    この距離が極めて重要です。


    2. 放射線の性質(ここが誤解されやすい)

    放射線は「距離」で急激に弱まる

    放射線の強さは
    距離の2乗に反比例します。

    つまり

    • 地表付近:致死的

    • 数km離れる:急激に低下

    • 上空10km:ほぼ測定不能レベル


    3. 爆発の種類による違い

    広島・長崎の原爆は「空中爆発」

    • 地面に落とさず、空中で爆発

    • 地表の土砂を吸い上げにくい

    放射性降下物(黒い雨)が比較的少ない

    これにより

    • 地上:熱線・爆風・初期放射線で甚大な被害

    • 上空:短時間の初期放射線のみ(しかも距離あり)


    4. パイロットが浴びた可能性のあるもの

    ① 初期放射線

    • 爆発直後に一瞬出るガンマ線・中性子線

    • しかし距離が遠すぎて 実質的影響なし

    ② 閃光

    • 強烈な光を見た記録はある

    • 目がくらんだ、サングラスが役立ったという証言あり

    • これは放射線ではなく 可視光と紫外線


    5. 健康被害は確認されているか?

    • 原爆投下に関与した搭乗員に
      放射線障害が多発したという医学的記録はない

    • 戦後も通常の寿命を全うした例が多い

    • 被曝による特異な癌発生率上昇も確認されていない


    6. なぜ「被曝しなかった」と言えるのか

    理由をまとめると:

    1. 距離が遠い

    2. 爆発が一瞬

    3. 空中爆発

    4. すぐ離脱

    5. 放射性物質に触れていない

    この5点が揃っています。


    7. よくある誤解

    「原爆=近くにいたら誰でも被曝する」

    → ✕
    被曝は

    • 距離

    • 時間

    • 爆発形態
      で決まります。


    まとめ

    • パイロットは 原爆の破壊を目撃したが、被爆者ではない

    • 科学的・医学的に見て
      健康に影響する被曝はしていない

    • 地上の被害とは性質も規模も全く異なる



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    posted by モニー at 14:00| Comment(0) | 軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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