質問
相関係数マイナス1と相関係数0の違いを、公式を使わずに言葉で説明してください。 つまりどういうことですか? |
解答
とても良い質問です。 「公式を使わず、つまり何が起きている状態か」という観点で説明します。 相関係数 −1 と 0 の決定的な違い まず一言でいうと * 相関係数 −1 →「一方が増えると、もう一方は必ず同じ割合で減る」 * 相関係数 0 →「一方が増えても減っても、もう一方は“どう動くか全く分からない”」 相関係数 −1 とは「完全な逆連動」 これは 関係がはっきり決まっている状態 です。 イメージ * シーソー * 綱引きの両端 * 温度が上がるほど氷が必ず減る(理想化した例) 特徴は: * Aが増えたら、Bは必ず減る * Aが2増えたら、Bは必ず同じだけ減る * 例外がない つまり: 「動きのルールが完全に決まっている」 ランダム性はありません。 相関係数 0 とは「関係が見えない状態」 こちらは 無関係 という意味です。 イメージ * サイコロの目と明日の天気 * あなたの身長と株価 * 勉強時間とサイコロの出目 特徴は: * Aが増えても、Bは増えるかもしれないし減るかもしれない * パターンが見えない * 予測に使えない 重要なのは: 「逆に動くわけでも、同じ方向に動くわけでもない」 よくある誤解 誤解1 「相関係数0 = 全く関係がない」 → 直線的な関係がないだけ 曲線的な関係はあるかもしれません。 例: * 運動量と疲労感 → 途中までは比例 → ある点から急激に疲れる これでも相関係数は0に近くなることがあります。 誤解2 「−1と0は、強さの違いだけ」 違います。 * −1:関係が明確に存在する * 0:関係が存在しない(少なくとも直線的には) これは「弱い vs 強い」ではなく 「決まっている vs 決まっていない」の違いです。 図にできない言葉の比喩でまとめると * 相関係数 −1 → 「反対方向に動く歯車がガッチリ噛み合っている」 * 相関係数 0 → 「同じ箱に入っているだけで、互いに影響しない物」 つまり何か? −1は『必ず逆に動く世界』 0は『動きに意味がない世界』 という違いです。 もしよければ 「+1 との違い」や 「なぜ0でも関係がある場合があるのか」 も説明できます。 |
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