質問
左官のやり方を教えてください。 |
解答
左官(さかん)は、壁や床に土・漆喰・モルタル・珪藻土などを塗って仕上げる伝統的な建築技術です。 DIYとしても人気がありますが、職人技だけに「コツ」を知らないと仕上がりに大きな差が出ます。 ここでは 基本的な左官作業の流れ を紹介します。 ◆ 左官の基本工程 1. 下地の準備 * 古い壁なら、剥がれやホコリを落とす。 * 木の下地なら「ラス網(金網)」や「下地板」を張る。 * コンクリートや石膏ボード下地なら「プライマー」を塗って接着性を高める。 2. 材料を練る * モルタル:セメント+砂+水を練る。 * 漆喰・珪藻土:粉に水を加えて、ダマにならないように混ぜる。 * ポイントは「耳たぶくらいの柔らかさ」。 3. 塗り付け * 道具は コテ板(材料をのせる板) と コテ(金属のへら)。 * コテ板に材料をのせ、コテで少しずつすくって壁に当てる。 * 最初は下塗り(厚め・荒め) → 中塗り(平らに整える) → 仕上げ塗り(薄く滑らかに) の3段階が基本。 4. 仕上げ * 平らに仕上げる場合:コテを寝かせて均一に押さえる。 * 模様をつける場合:コテを立てたり、刷毛・スポンジで模様を入れる。 * 漆喰なら乾きすぎないうちに「押さえ」を行うと光沢が出る。 5. 乾燥・養生 * 直射日光や風を避け、ゆっくり乾かすとヒビ割れにくい。 * 乾燥時間は材料によって数時間~数日。 ◆ 左官のコツ * 一度に厚く塗りすぎない(ヒビの原因になる)。 * コテの動きは「一定のリズム」で。 * 端から端へつなげるように塗るとムラが少ない。 * 初心者は「漆喰や珪藻土の仕上げ材(DIY用)」を使うと扱いやすい。 ◆ 用意するとよい道具 * 左官コテ(仕上げ用・角用) * コテ板 * バケツ・練り用の道具(攪拌機やスコップ) * プライマー * マスキングテープ・養生シート もしDIYで挑戦するなら、最初は「ベニヤ板や石膏ボードの端材」に試し塗りして、コテの感覚をつかむと失敗が少ないです。 |
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