質問
ロゼッタストーンには何が書いてありますか? |
解答
いい質問です。 **ロゼッタ・ストーン(Rosetta Stone)**は、古代エジプトの石碑で、紀元前196年にプトレマイオス5世が発布した勅令を刻んだものです。 内容は一言でいうと、若き王プトレマイオス5世の王権を神格化し、その治世を正当化するための布告です。 1. 書かれている内容 * プトレマイオス5世が 即位1周年を記念して出した王の布告。 * 主な要点: * 王が神殿や神々に多くの寄進をしたこと * 税を軽減・免除したこと * 神殿の維持・建設を行ったこと * 王の功績を称え、神々と同様に崇拝することを命じた * 王の像を神殿に置き、祭礼を行うように定めた 要するに「王は偉大なことをした → 神として崇めるべし」という内容です。 2. 記述の言語 ロゼッタ・ストーンの最大の特徴は、同じ勅令が3種類の文字で書かれていることです。 1. ヒエログリフ(神聖文字):神官や儀式用 2. デモティック(民衆文字):日常的な文書用 3. 古代ギリシア語:当時の行政や学問の共通語 このおかげで、後世の学者がヒエログリフ解読の突破口を開きました。 3. 歴史的意義 * 1799年、ナポレオンのエジプト遠征中に発見。 * 1822年、フランスの言語学者ジャン=フランソワ・シャンポリオンがヒエログリフ解読に成功。 * これにより古代エジプト文明の文書研究が飛躍的に進展した。 まとめ ロゼッタ・ストーンには、プトレマイオス5世の王権を讃える勅令が、ヒエログリフ・デモティック・ギリシア語の3種類の文字で刻まれています。 その歴史的価値は「ヒエログリフ解読の鍵を与えた点」にあります。 |
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