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    2025年08月30日

    シンプロビジョニングとはなんですか?

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    質問

    シンプロビジョニングとはなんですか?


    解答

    「シンプロビジョニング(Thin Provisioning)」とは、ストレージ(記憶装置)の仮想化技術のひとつで、 物理的に存在する容量以上に論理的な容量を仮想的に割り当てる方法です。


    ◆簡単な説明

    通常、ストレージは「使うかどうかに関係なく」容量を確保します(これを**“ファットプロビジョニング”**といいます)。
    一方、シンプロビジョニングでは: > 「実際にデータが書き込まれた分だけ物理容量を消費する」 という考え方で、無駄なストレージ割り当てを省き、効率的な利用を可能にします。


    ◆例でイメージ

    ユーザー論理容量(見かけ上)実際の使用容量
    Aさん1TB実際には100GBしか使っていない
    Bさん1TB実際には200GBしか使っていない
    → 合計で2TB割り当てられているように見えるが、 → 実際に必要な物理容量は300GBで足りる、というのがシンプロビジョニングです。


    ◆メリット

    メリット説明
    ストレージの節約実際に使われるまで容量を割り当てないため無駄がない
    柔軟な運用あとから物理容量を追加すれば、ユーザー側に変更なく拡張できる
    初期コストを抑えられる実使用量に応じて設備投資が可能


    ◆デメリット・注意点

    デメリット説明
    実容量不足のリスク実際の使用量が想定以上になるとストレージ不足で障害が発生する
    運用監視が必須使用状況を常にモニタリングしないと危険(使われていくと物理容量が追いつかなくなる)
    パフォーマンスの変動実体の割り当てが動的に行われるため、状況によって処理速度が変動することもある


    ◆使用される場面

    * 仮想マシン環境(VMware、Hyper-V)
    * クラウドストレージ(AWS EBSなど)
    * エンタープライズNAS/SANの仮想ボリューム
    * コンテナ環境(KubernetesのPV管理など)

    ◆関連用語との比較

    用語概要
    シンプロビジョニング使った分だけ物理容量を使う
    ファットプロビジョニングあらかじめ全容量を物理的に確保する
    データ重複排除(Deduplication)同じデータを1つにまとめて保存し容量削減
    圧縮(Compression)データを小さく圧縮して保存する


    ◆まとめ

    * シンプロビジョニングとは、論理上の容量と実使用容量を切り離して運用する技術
    * 利用効率は高いが、物理容量不足のリスク管理が必要
    * 仮想化・クラウド環境で非常に重要な概念 




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    posted by モニー at 08:00| Comment(0) | インフラ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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