質問
有史以来のウクライナ近辺の歴史についてまとめてください。 |
解答
ウクライナ近辺の歴史は非常に複雑で、さまざまな民族・帝国・国家が関わってきました。 以下に、時代ごとの主な出来事を簡潔にまとめます。 ### 1. 古代(紀元前〜5世紀ごろ) * **スキタイ人・サルマタイ人**:紀元前に黒海北岸に広がった騎馬民族。 * **ギリシャ人の植民都市**:黒海沿岸にオルビアなどの都市国家を建設。 * **ローマ帝国**:クリミア半島などに影響力を持った時期もある。 ### 2. 中世(6世紀〜13世紀) * **キエフ・ルーシ(9世紀〜13世紀)**: 現在のウクライナ、ベラルーシ、ロシア西部にまたがる最初のスラブ国家。 首都はキエフ。 * 988年: ウラジーミル1世がキリスト教(東方正教)を国教化。 * 東スラブ文化・正教信仰の原点とされ、ウクライナ・ロシア・ベラルーシの共通の祖先とされる。 * **モンゴルの侵入(1240年)**: バトゥ率いるモンゴル軍によりキエフ・ルーシ崩壊。 ### 3. 近世(14〜18世紀) * **リトアニア大公国・ポーランド王国**: ルーシの大部分はリトアニア→ポーランド・リトアニア連合に編入される。 ザポロージャ・コサック**: ドニエプル川下流にコサック共同体が形成され、独自の自治と軍事力を持つ。 * **1648年: フメリニツキーの反乱** → ポーランド支配への反乱。 → モスクワ大公国との「ペレヤスラフ協定(1654年)」でロシア保護下へ(のちのロシア支配の口実)。 ### 4. 近代(18〜19世紀) * **ロシア帝国による支配**:18世紀末にポーランド分割を通じて、ウクライナの大部分がロシア帝国領に。 * **オーストリア帝国**:西部ガリツィア地方(現在のリヴィウ周辺)はハプスブルク領に。 * この時代、ロシアは「小ロシア」と呼び、*ウクライナ語・文化の抑圧*が進む。 ### 5. 20世紀 ## 第一次世界大戦後(1917年〜) * **1917年 ロシア革命後の混乱期にウクライナ人民共和国を宣言**。 → ボリシェヴィキ(赤軍)との戦争や内戦、ポーランドとの戦争を経て、 → 東部はソ連(ウクライナ・ソビエト社会主義共和国)、西部はポーランドへ。 ## ソビエト連邦時代(1922年〜1991年) * **1932-33年: ホロドモール(人工的な飢饉)** → ソ連の農業集団化政策によって数百万人のウクライナ人が餓死。 → 現代では「ジェノサイド」とみなされる動きも。 * **第二次世界大戦**: → ソ連とナチス・ドイツの間で戦場に。 ドイツ占領時には多くの虐殺も。 → 戦後、ウクライナは再びソ連の一部に。 クリミアは1954年にロシアからウクライナに編入。 ### 6. 独立後(1991年〜現在) * 1991年:ソビエト連邦崩壊とともにウクライナ独立。 *2004年:オレンジ革命** → 選挙の不正に対する大規模な民主化運動。 * 2014年:マイダン革命** → 親ロ派政権の崩壊とEU志向の強化。 → **ロシアがクリミアを併合**し、東部ドンバスで親ロ派とウクライナ軍が衝突。 * **2022年: ロシアが全面侵攻(ウクライナ戦争)** → 首都キエフや東南部で激しい戦闘。 西側諸国はウクライナを支援。 |
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